にわとり

平飼いでにわとりを150匹ほど育てています。

そして、にわとりのたまごを販売しています。

 種類は黄斑プリマスロック。黒い大きいカッコいいにわとりです。

 

わが家のお米や、雑草を食べて、土で遊んで、気ままに育った、にわとりのたまごです。

 

エサについて

エサには主にお米(くず米)とぬか、カキ殻、大豆を発酵させて与えています。

お米はわが家のくず米の他に、知り合いの顔の見えるお米だけを与えています。

 

野菜くずや雑草はできるだけ与えています。

夏は田んぼの畦草、冬はハウス野菜のくずや雑草です。

 

試行錯誤の上、魚紛を与え始めました。

先輩農家に教えて頂いて、魚粉を注文したところ、その質のいいこと!

今まで何を気にして使わなかったのか。。。

ヒヨコの成長のためにと思っていたのですが、産卵中の子達にも与えています。

 

魚粉を与えているものの、やはりニワトリ達は形のある魚が大好物!!

釣ってしまった外来魚や魚のアラなど、あるときは持っていきます。

 

 

魚をあげる

田上町は海もそこそこ近いし、近くに加茂川もあります。

そして、ニワトリは魚が大好き!!

夫も釣り好き、魚好き。

 

そこで、夫、思い付いちゃいました。

そうだ!漁師になろう。

 

思いきって、加茂川漁業協同組合さんの仲間に入れてもらいました。

 

加茂川漁協さんでは鮭の上る時期になると、仕掛けに入った鮭からイクラを取って、人工授精して稚魚の飼育したり、河川敷に建てられる作業場でしょうゆ漬けを販売しています。そのおいしい事!!

 

そのなきがらを頂き、大鍋で茹でてニワトリ達に与えています。

それはもう。喜んでたべます。私も張り切って火を焚きますよ。

 

加茂川漁業組合さんで、昔は鮭がいっぱい登り、登った先では獣たちの栄養となり、山も豊かにしてくれていた。

鮭は海で沢山のミネラルを体に蓄えて、登ってきてくれている。と話して頂きました。

わが家の畑でもその循環が見れるようになると思うと、もう、ワクワクがとまりません!

 

夫のホームリバーである加茂川への想いと、にわとりと畑といろんなことが合致してたまりません!